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なぜ私は急に美大に行きたいと言い出したのか

こないだ実家に帰った時に、こんなものが出てきて、ああそう言えば私は美大生だったんだなぁと思い出しました。





ポストカードのコレクションです。 もっとあったみたいなんだけど、2冊だけ残ってました。 懐かしいなあ。

このポストカードはほとんど無料のもので、街で見かけた素敵なカードを集めて、創作活動のヒントにしていました。 商品広告のものとか、コンサートやお芝居のDMハガキとか。 普段何気なく歩いてる街でも、探してみようと思うとかなりたくさん無料のポストカードってあるんですよ。そんな目で歩いてみると楽しいですよ。



ところで、以前にメールで「あすか工房さんの様な衣装関係の仕事がしたいです。どこの学校に行ったらいいですか?」という高校生からの質問を受けたことがあります。 知らない方だったので個人的アドバイスは控えて、「独学なのでファッションの学校はわからない」ということでお返事した記憶です。


本当は、学校はどこに行っても同じ。 って思ってます。きっぱり。

通った学校で仕事に影響が出るのは2つだけ。 ・コネ ・場所と道具が揃ってるかどうか サラリーマンになるならこれにもう一つ加わって、 ・給料(学歴社会)



私は、中学で成績がまあまあ良かったので、推薦で超進学校の高校に入ったのですが、自分は周りと比べてそんなに勉強が出来る方じゃないということは高校1年の後半くらいから気がついてました。 でも、頭が悪いとは思ってなかった。 勉強とは違う方面で目立ってやろうって思ってましたw ただ、学歴社会なのはまだまだ変わらないだろうから、4大必須で考えてました。 そこで、超進学校の理系クラスにいた私が突然「美大に行きたい」と言い出して、先生も両親も大反対する中、コツコツと美術の勉強を始め、見事に現役で美大に合格しました。


そのまま理系の大学で受験をしていた場合、そこそこの大学にしか入学出来ないのは目に見えていたからです(それだと目立たない)。 そこでどうしようと考えた高校生の私は、美大って言うのは、その言葉自体にものすごく威力があると思ったのです。 これは大正解でした。 40歳になった今でも大学どこって話は出る世の中ですが、「ああ、美大出てるんですよ」って言うと、それだけでちょっと目立つんで満足ですw

ちなみに、東京造形大学という美大に通ってました。 第一志望の武蔵美は落ちてしまったのですが、結果的には仕事には何にも影響しなかったので、受験そんな頑張らなくていいよって高校生の自分に言ってあげたいです。



一つ、私立の美大はとてもお金がかかり、両親には大変な思いをさせてしまった様です。 ということもあり、あすか工房という屋号でデザイン事務所を始めてからは、母親にパートで勤務してもらってます。 会社を退職したけどまだ働きたい、外に出たい、という母に少しですが給料を支払っているのは私的にちょっと恩返しでもあるのです。 もっとたくさん給料渡せる様に頑張ります!

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